風にまかせてシャベリン

独学で英語を喋れるようになるための学習方法

Go To 選挙(あなたの一票が日本を変える)

英語でおしゃべり大好きシャベリンです。

久しぶりの投稿になりますが、皆さんお変わりありませんか?

シャベリンは、コロナウィルスワクチンの2回目の接種を数日前に終えたところで、これから本格的にアウトドアな活動を再開しようと思っています。還暦なのに「えっ、今頃?」って思われるかもしれませんね。実のところ、接種券は7月初めに届いていたのですが、真夏に副反応で熱が出たら嫌だなと思っていたのと、ワクチン戦術一本足打法の政府への不満と反骨精神から接種を敬遠していました。さすがに第5波の勢いに恐怖を感じてきたので接種することを決めたのですが、2回目の接種で微熱すら出なかったことは幸いでした。

最近、コロナウィルスの感染者数が激減して緊急事態宣言も解除されましたね。でも皆一様に警戒しているのか、それとも習慣化された日常なのか、相変わらずどこへ行っても皆さんマスクを着用しており、顔の表情から感情が読み取れず、誰もがピエロの如く嬉しいのか悲しいのか分からないって、なんかリアル感のないバーチャルな世界みたいで虚しいですよね。

今回は、10/31に投開票が行われる衆議院選挙に向けて、皆さんに今一度選挙に行くことの大切さを伝えたくて記事を書きます。シャベリンがここで声を大にして言いたいことは、「あなたの一票が日本を変える!」ってことです。

◆コロナ対策に対する審判

皆さん、政府のこれまでのコロナ対策に満足していますか?

アベノマスクは必要でしたか?一時的な品不足だったにせよ日本人全員に配布する必要があったのでしょうか?アベノマスクよりむしろ感染者数の多かった地域に限定して抗原キットを配布して感染者を隔離すれば感染拡大を封じ込められたのではないでしょうか?

Go To トラベルはやる必要がありましたか?第3波の引き金になったと思いませんか?結果として感染が拡大したため観光業界を長期に渡り苦しめることにつながったと思いませんか?

ワクチン接種を全国の高齢者に優先して接種すべきだったのでしょうか?離島にまで渡って高齢者に接種するより、ビジネス上で人的交流の多い都心とその近郊や北海道や沖縄など観光地を優先的に接種すべきだったのではないでしょうか?四国の愛媛県のように比較的人口の少ないところでも感染者が多かったことから考えても感染の拡大範囲をある程度予測できたのではないでしょうか?

デルタ株による第5波の感染爆発を予測できていたのに東京五輪を強行開催すべき必要はありましたか?国内経済に寄与することもなく世界中の人たちとの交流もできずTV観戦だけで応援する気持ちになれましたか?レジャー施設の休業、コンサートやお祭り等のイベント中止など国民のささやかな楽しみすら奪われていたのに東京五輪だけ例外っておかしくないですか?いったい誰のためのオリパラだったのでしょうか?

そして自宅療養で満足な治療も受けられず亡くなられた方を含め、東日本大震災の死者数を上回る18000人もの方が亡くなられたのに平和の祭典ってどこまで脳天気なのですか?第5波の波は東日本大震災津波に匹敵するくらいの甚大な被害を招いた災害だったのに。

アベノミクスに対する審判

確かにゼロ金利政策や異次元の金融緩和、財政出動などで一定の成果があったとは思いますし、株価の上昇や失業率低下には寄与したのかもしれませんが、一般庶民の目線から見たら何の恩恵も受けていませんね。大企業の内部留保は増大しているのにも関わらず庶民の給与は下がるばかり、非正規社員が労働者人口の40%も占めて、銀行にお金を預けても利子は限りなくゼロ、クレカでポイ活をせっせとやっていることに虚しさを感じませんか?

金融緩和や財政出動などお金をばらまく政策ばかりで、何か成長戦略に関して成功したものがありますか?例えば、今頃、半導体事業は経済安全保障の観点から重要だからって台湾のTSMCを熊本に誘致するのに5千億円の資金支援を出すのって対応が遅すぎませんか?80年代に世界のトップを独占していた半導体メーカーを国家戦略として守り通すこともせず、なぜメーカー任せにしてきたのですか?太陽光パネル半導体を使用していますが、こちらも自動車メーカーと同様、半導体の不足で減産を余儀なくされてきています。隣の台湾は世界No.1の半導体工場やデジタル技術があるからこそ米国は経済と軍事協力を行い中国の侵略を阻止する必要があるのです。

これからの産業をけん引する
デジタルトランスフォーメーション(デジタル技術による生活やビジネスの変革)や脱炭素社会に向けた太陽光発電などの自然エネルギー、人手不足の日本において自動運転による交通革命やロボットによる生産革命に必要不可欠な半導体事業への投資を十分してこなかった政府なのに、使用済み核燃料を再利用する高速増殖炉もんじゅ」には1兆円も投じてきました。いち早く再生可能エネルギーに投資をシフトしていたら今頃、脱炭素社会で世界をリードすることができたかもしれません。

また、国家プロジェクトとしてリニアモーターカーを東京から大阪まで走らせる必要があるのでしょうか?莫大な予算をかけて、新幹線より1時間くらい速く到着することに何の意味があるのですか?東京、名古屋、大阪だけ人的交流が増えても素通りされる地域の経済に何のメリットがあるのでしょうか?

これからは、5G技術とリモートワークで遠隔からでもリアルタイムで臨場感のある会議ができたり、ロボットや設備を操作したり、接客サービスができる時代です。物流や人の移動に何の意味があるのでしょうか?大都市圏ではなく、むしろ地域経済圏の特性に合わせて
地産地消を促進するために産官学の連携によるベンチャービジネスの育成やスマート農業へのデジタル技術の活用などに予算を投入すれば各地域の産業育成や雇用の増加にもつながるのではないでしょうか?「脱炭素社会」に向けて物流コストを下げながら地域の産業を守る「地産地消少子高齢化ジェンダーフリーに対応した働き方改革につながる「デジタル変革」組み合わせを促進するために予算を投じるべきではないでしょうか?

◆与党が
過半数を割るだけで政策は変わる

今回の選挙では野党共闘により213の議席で候補者の一本化を実現させており、小選挙区で勝てる可能性の高い選挙区が非常に多いので、与党を過半数割れに追い込むことは可能です。政府のこれまでの政策に不満のある方は、小選挙区比例区のどちらにも反対票を投じるだけで倍返しできます。大手企業中心の経団連や高齢者が後押しする現政権にあなたの未来を託しても大丈夫でしょうか?非正規社員ばかりで安定した生活を過ごせず夢を描けない若者ばかりの社会にしてもよいのでしょうか?日本の未来は若者が担っていくのに高齢者の年金や医療の負担を若者に押し付けて、奨学金を借りて大学を卒業しても正社員にすらなれない社会っておかしくないですか?

学校のいじめ問題や企業内のパワハラや自殺、官僚、政治家の汚職も全て、変化を好まず他者と同調し権利を主張しない日本人の気質が影響していると思います。

川の流れをせき止めると生物が住めない汚水になるように、学校も会社も行政機関も常に刷新し変化させ続けないと国民全員が泥水を飲まされることになります。活動の自由を制限され、ワクチンの接種まで協力して東京五輪を開催してきた現政権をあなたはこれからも信頼し続けるのでしょうか?

あなたが
投票しないと「政治家ガチャ」で勝手に未来が決まってしまいます。
あなたには未来を選ぶ権利があるのです。あなたが未来を変えるのです。

あなたの一票が日本を変えます。

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