風にまかせてシャベリン

独学で英語を喋れるようになるための学習方法

英語脳ができると瞬間英作文で話せる

英語でおしゃべり大好きシャベリンです。


大人に人気の習い事ランキング・トップ3って何だか知ってます?

1位:スポーツ・フィットネス(ゴルフ、テニス、ヨガ、トレーニングなど)
2位:語学系(英会話、その他言語)
3位:音楽系(楽器)

1位の「スポーツ・フィットネス」は健康維持やストレス解消にもつながるし、3位の「楽器」とかも気分転換できて楽しいですよね。また男女問わず仕事以外の仲間や出会いが増えることも人気の理由でしょうか?シャベリンも独身の頃はお試しまで含めるとスポーツ系:テニス、フィットネス、ヨガ、音楽系:ギター、サックス、ダンスとかの教室に通っていました。まさしくこのランキングそのものですね。

2位の「英会話」は学校の授業で誰もが英語を習っていて大人になってもその延長として始めやすいこと。道具などの先行投資も少なく仕事やプライベートにも使えてコスパが高いこと。昇進や転職における収入アップや失業時のリスクヘッジにもなること。などが人気の理由なんでしょうかね。少子高齢化と人口減少が避けられない日本において国内市場の縮小とグローバル化の進展に伴う海外市場への展開がどの業界においても求められそうなのでますます人気が出そうですね。

shabeling.hatenablog.com

英語が上達しないのはなぜ?

  • 皆さんは、中学、高校、大学と10年間も英語を勉強し続けてきたのに簡単な日常英会話もできないって不思議だと思いませんか?
  • 難解な英単語や英文法を覚えて長文読解までできるのに海外ドラマの子供のセリフさえ聞き取れないのはなぜでしょう?
  • 同じアジア圏なのに香港、シンガポール、フィリピンの人たちはなぜ英語をしゃべれるのでしょうか?

『英語耳』ができていない

英語は日本語に比べて発音数も多くイントネーション・リズムも異なり、文字を見ても正確な発音がわからない(orangeがオレンジではなくオーリィンジに聞こえる)のに加えて、音声変化(リンキング・リダクションなど)にも慣れておかないと聞き取れません。

『英語脳』ができていない

英語をリスニングするときに音声を自然に『音声知覚』できるようになるまで『英語脳』(英語の思考回路)を鍛えないと『意味理解』の処理まで追いつけません。そして英語は英語の語順のまま自動的に理解できるようにならないとネィテイブの通常の話すスピードに『英語脳』がついていけません。

『英語口』ができていない

英語を話す度に脳内で逐一「和文英訳」をしていては、相手の問いかけに対して瞬時に話すことができません。だからと言って一般の日本人は、帰国子女や海外長期滞在者のように英語を日常的に使っている人でない限り英語で考えて英語で話すことは難しいと思います。『英語脳』がある程度構築されても、話したい日本語に相当する英単語と英文法を組み合わせて文章を作る『文章化』トレーニングを行わないと状況に応じて瞬時に話せるようになりません。

英語上達のカギ

それは、『発音』➡『オーバーラッピング』の繰り返し➡『瞬間英作文』の順番にトレーニングを行うことです。

 

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『英語耳』は『発音』トレーニングで鍛えよう

日本語に比べて英語は発音数が多い上に音声変化(リンキング・リダクションなど)やイントネーション・リズムも異なります。英文読解で覚えた英単語をコミュニケーションで使えるようにするためには母音・子音ごとの『発音』トレーニングと音声と文字を結びつける『音声知覚』のための自主トレが必要です。『発音』トレーニングをした後に『オーバーラッピング』を行うことで正しい『発音』を意識しながらイントネーション・リズムも含めた「音まね」ができるようになるので「リスニング」のための『英語耳』が鍛えられます。

『英語脳』は『オーバーラッピング』の繰り返しで『自動化』しよう

「リスニング」をするとき、脳内では『音声知覚』と『意味理解』という2つの処理プロセスに分かれています。『音声知覚』とは英語の音を聞いて、自身の「英語知識データベース」と瞬時に照らし合わせ、それが何という単語かを「知覚」するプロセスです。『意味理解』とは「知覚」した単語を基に、文全体でそれがどういう「意味」かを「理解」するプロセスです。音声と文字を結びつける『音声知覚』と英語を英語の語順のまま『意味理解』する『英語脳』を構築して「英語知識データベース」の参照を『自動化』するには『オーバーラッピング』の繰り返しが最適です。

『英語口』は『瞬間英作文』で鍛えよう

「スピーキング」をするとき、脳内では『概念化』➡『文章化』➡『音声化』という3つの処理プロセスに分かれています。『概念化』とは『言いたいことを日本語で考える』こと。『文章化』とは考えた日本語に相当する英単語と英文法を組み合わせて文章を作る』こと。『音声化』とは『作った文章の中にある単語の発音を考えて発音する』こと。中学校で学習する基本英文法の「文法別フレーズ」を『瞬間英作文』した後に自分用にカスタマイズした「マイフレーズ」を『瞬間英作文』することで「スピーキング」のための『英語口』が鍛えられます。

おすすめトレーニン

使用した教材

1.『英語耳』

2.『DUO3.0』

  『DUO3.0 / CD復習用』

3.『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

レーニング内容

1.『発音』レーニン
  毎朝20~30分・1週間
  第2~5章・発音バイエル

2.『オーバーラッピング』
  毎朝20~30分・1カ月
  20例文(1例文・10回/1分)

3.『瞬間英作文』
  毎朝10分・2ヵ月
  30例文(1例文/20秒)

この方法を試した理由

英語の基本3要素である『発音』・『単語』・『文法』をバランス良く習得するためです。最初に『発音』トレーニングを行った後、『音声知覚』できる『音声語彙』を増やしながら英語を英語の語順のまま理解できるように例文で覚える英単語集DUO3.0の『オーバーラッピング』を行いました。そして『英語脳』が構築できたら、次は基本英文法の「文法別フレーズ」の『瞬間英作文』を行い、その後、自分の考えや気持ちを伝えられるように自分用にカスタマイズした「マイフレーズ」の『瞬間英作文』を行いました。

実践で試したいならオンライン英会話

『瞬間英作文』トレーニングの効果を実践で試したいなら、以下のオンライン英会話スクールがおすすめです。日本人講師による日本語でのレッスンを学んでから外国人講師で試せるので初心者の方にも安心ですね。まずは無料体験レッスンを試してみてね。

 

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